風邪で鼻水が止まらない場合に効果的な2つの対策!
風邪を引いてしまうと、症状として鼻水が止まらなくなることがあります。
鼻水が止まらない理由は主に体内でウイルスと戦っているためです。
体の免疫力がしっかり働いている証拠のため、通常なら風邪が治ると自然に止まってくれます。
しかし、鼻水が流れ続けると鼻呼吸ができず、不眠やストレスに繋がるケースも珍しくありません。
鼻水がぴたりと止まる方法はいくつかありますので、症状が辛いときは試してみましょう。
蒸しタオルを使う
手軽に挑戦できるのが蒸しタオルを使った方法です。
蒸しタオルを当てることで鼻が温められ、血流が良くなるため鼻水が止まります。
お風呂に入った際に鼻の通りが良くなるのと同じ状態です。
- まず清潔なハンドタオルを用意しましょう。
- 次に水で全体をまんべんなく濡らして固く絞ります。
- そしてハンドタオルを電子レンジの中へ入れ、30~40秒ほど加熱します。
最初は熱いのでやけどには注意して下さい。
少し冷ましたら鼻全体を隠すようにタオルを当て、そのまましばらく暖めましょう。
状態にもよりますが、数分後には鼻水の量が減り、やがて止まるようになります。
ツボの刺激
蒸しタオルを使っても鼻水があまり減らない、止まらないといった状態の場合はツボを刺激してみましょう。
併用することで鼻水をより止めやすくなります。
ツボは色々ありますが、鼻水に効果を発揮するのは晴明(せいめい)と迎香(げいこう)と呼ばれるツボです。
晴明 | 晴明は鼻の一番上、付け根の辺りに存在します。
ここを人差し指と中指でゆっくりと指圧していきましょう。 |
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迎香 | 迎香は鼻の穴の左右2カ所にあります。
鼻の穴の横にあるくぼみが目印です。
ここも晴明と同じように、人差し指か中指で強めに刺激していきましょう。
まっすぐ指を当てて押し込むようにするか、下から持ち上げるように指圧すると刺激しやすくなります。 |
晴明と迎香はどちらも鼻水に効果があります。
中々止まらないときは、両方のツボを交互に指圧しても良いでしょう。
鼻が詰まった際にもおすすめです。
以上、風邪で鼻水が止まらない場合に効果的な2つの対策!についてご紹介しました。
他にも「くしゃみと止まらない鼻水が出る場合に効果的な対策」も掲載しているので、よろしければご参考にしてください。